umesoのブログ

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Docker for mac にてcom.docker.hyperkitのCPU使用率が300%を超えたので対処した

新しいプロジェクトの開発環境をdockerで立ち上げて動作確認をしていたところ、ファンが大きな音でずっと回っていた。

アクティビティを見てみると、CPU使用率が300%を超えているものがあった!

開発環境を起動しただけで、これだけの負荷がかかってしまうと、開発効率が下がってしまうため、原因を特定して対処することにした。

環境

  • MacBook Air Retina, 13-inch, 2020 (1.2 GHz クアッドコアIntel Core i7 メモリ: 16GB)
  • OS : macOS Catalina
  • docker for mac (3.1.0)

現象

Finderを起動し「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「アクティビティモニタ」を起動して、何か負荷がかかっていないか確認をした。

アクティビティモニタの画像
アクティビティモニタ

300%ってなに!?どういう状況?スーパーサイヤ人をさらに超えた的な?

これがどういう状況なのか簡単にいうと、CPUの4つのコア数のうち、3つを使ってしまっているということ。

dockerを起動しているだけで、常にこの状態になっているのが正しいのか、原因を調査して対処することにした。

解決方法

docker設定
docker設定

「docker for mac」 > preferences > Resourcesからメモリ割当を2GBから8GBに変更したら、CUP使用率が30%になり劇的に下がりました!(docker for macではデフォルトのメモリ割当は2GBらしいです)

今回は私のmacのメモリが16GBなので半分の8GBをとりあえず割り当てをしました。

今後は、アクティビティモニタをみながら適切なメモリ割当を検証していこうと思います。

まとめ

新しいプロジェクトになって、コンテナ数が増えたため、今回の現象が発生したっぽい。

とりあえず、いまのところ快適にできています。

もしもCPUがスーパーサイヤ人を超えたら状態になったら、試してみる価値はあるかと思います。

ではまた